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スポーツ
2015年11月15日(日)9:03

目指せ、九州上位入賞/北中男子駅伝部を激励

九州大会出場を果たし壮行会で上位入賞への決意を見せた北中男子=14日、北中体育館

九州大会出場を果たし壮行会で上位入賞への決意を見せた北中男子=14日、北中体育館

 宮古で行われた県中学駅伝競走大会(7日開催)で2位に入った北中男子の九州大会出場壮行会が14日夕、同校体育館で開かれた。保護者や学校関係者ら大勢が参加し、上位入賞を期待した。下地大介キャプテンは「県大会よりレベルを上げた練習をしている」と話し、自己記録の更新に決意を示した。大会は28日に九州各県から計17校が出場し、熊本県天草市本渡運動公園を発着するコースで行われる。

 壮行会で同校の宮国敏弘校長は中体連陸上で男女、総合の3本の優勝旗、駅伝では男女2本の優勝旗をそれぞれ獲得したことを報告。「これは中体連50年の歴史では史上初」と話し、その原動力を九州でも発揮してほしいとあいさつした。

 宮古教育事務所の田場秀樹所長は、過酷な練習の継続や地元開催で市民に勇気と感動を与えたこと、選手たちが文武両道で活躍していることを紹介し「皆さんにはおめでとうより、ありがとうの言葉を掛けたい」と呼び掛けた。

 宮國博教育長、伊志嶺吉作宮古地区中体連会長は「アララガマ魂を発揮し上位入賞を勝ち取ってほしい」と激励のあいさつを行った。

 この後、選手たち九州大会への決意を述べ、会場から大きな拍手を受けた。

 九州大会へは過去に西辺が2回出場しており、今回の北中を含め宮古地区からは2校目となる。


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