12/13
2025
Sat
旧暦:10月24日 先負 丙 
産業・経済
2015年11月21日(土)9:04

来月8日から操業開始/沖糖宮古工場

農林27号の収穫呼び掛け

 沖縄製糖宮古工場は20日までに、2015-16年期のサトウキビ製糖操業を来月8日に開始することを正式に決めた。年内操業は2期連続。沖糖では農林27号の夏植えを優先的に収穫するよう呼び掛けている。

 同社によると、来月8日に操業を開始し、年内は30日まで操業を行う(搬入は29日まで)。その後来年1月3日まで工場を止め、同4日から再び搬入・操業を開始するという工程だ。

 砂川玄悠専務は「糖度が高い順から収穫をお願いしたい」と話し、農林号の優先搬入について理解を求めている。また、春植えと株出し栽培を推奨。年内操業のメリットを十分に生かすよう期待を込めた。

 同社が年内に始める主な要因は機械設備の更新。来年の夏場に工事を予定しているため、それまでに操業を終える必要がある。

 年内操業は「既定路線ではない」とするが、春植えや株出しの拡大で生産面積が拡大している点については重要視。「増産につながれば年内開始は十分な検討に値する」としている。

 宮古製糖の城辺工場、伊良部工場、多良間工場の操業開始日は未定。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!