05/05
2024
Sun
旧暦:3月26日 仏滅 戊 
教育・文化
2015年12月1日(火)9:07

合唱と合奏で魅了/市民文化祭音楽祭高校・一般の部

24団体280人が出演/音楽通し交流深める


24団体280人が出演して練習の成果を発表。音楽を通して交流を深めた=11月29日、マティダ市民劇場

24団体280人が出演して練習の成果を発表。音楽を通して交流を深めた=11月29日、マティダ市民劇場

 宮古島市市制施行10周年記念事業第10回市民総合文化祭音楽祭高校・一般の部が11月29日、マティダ市民劇場で開催された。24団体から計280人が出演して活動の成果を発表。歌声と演奏技術で聴衆を魅了するとともに、音楽を通して互いの交流を深めた。

 音楽祭は市、市教育委員会、市文化協会が主催して開催。恒例の音楽イベントには毎年多くの団体が出演して日ごろの音楽活動の成果を発表している。

 開会に先立ち、文化協会の大城裕子会長が「きょうは高校生、一般の皆さんによる合唱や合奏、独唱など素晴らしい演奏が準備されています。音楽は世界の共通語。最後まで楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 この後、24団体による演奏がスタート。最初に宮古高校の生徒がクラリネットの音色を会場に響かせた。

 宮古総合実業高校は器楽合奏を披露した。三線をメーンにドラムやギターで曲調をアレンジ。親しみのあるCMソングを演奏した。

 「あたらす」はオカリナ合奏を発表した。透き通る音色で「星の世界」「北の国から」を演奏した。
 山田義也さん、永松和子さん、綱川勝枝さんは独唱で聴衆を魅了。圧倒的な声量と抜群の歌唱力で会場を静けさで包み込んだ。

 このほか、女声コーラスホップやキッチン、女声あんさんぶるAYAGU、宮古フロイデ合唱団、ひらら女声コーラスきらきら、ブーゲンビリアコーラスが合唱を発表。重唱や打楽器アンサンブル、金管、琴合奏を披露する団体もあった。

 聴衆は各団体の演奏を満喫。演奏後は大きな拍手を送って日ごろの音楽活動の成果をたたえていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!