利用者育てた野菜や苗販売

利用者が育てた花の苗や野菜などを買い求める人でにぎわうまつり会場＝５日、山中農村公園

　みやこ学園やアダナス、野菜ランドみやこなどを運営するみやこ福祉会（伊志嶺博司理事長）は５日、みやこ学園と山中農村公園で「第１４回みやこ福祉会まつり」を開催した。施設利用者たちが育てた花の苗や野菜、パンなどが販売された会場は、それらを買い求める地域住民や関係者らでにぎわった。

　同まつりは、施設利用者たちが作り、育てた品々を展示、販売することで、日ごろの活動を地域住民に広く知ってもらうことなどを目的に開催している。

　会場ではベゴニアやサルビア、マリーゴールドなどの花の苗や手工芸品、野菜ランドみやこのトマトやリーフレタス、アダナスのパンなどが販売されたほか、各事業所を紹介するパネル展やゲームコーナー、飲食コーナーも設けられた。

　会場には多くの人たちが訪れ、花の苗や野菜などを買い求めていた。