12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2015年12月13日(日)9:06

金城景さんら97人表彰/市民総合文化祭「児童・生徒の部」展示部門

下地敏彦市長(左)が金城景さんらに賞状を贈った=12日、市中央公民館

下地敏彦市長(左)が金城景さんらに賞状を贈った=12日、市中央公民館

 宮古島市制10周年記念事業の一環で、「創造する市民の文化」をテーマに掲げた第10回市民総合文化祭「児童・生徒の部」展示部門の表彰式が12日、市中央公民館で開催された。下地敏彦市長が金城景(ひかり)さん(城辺中3年)ら49人に市長賞・副賞、2人に特別賞・副賞、宮國博教育長が新城萌依さん(平一小1年)ら48人に教育長賞・副賞をそれぞれ授与した。賞状・副賞を手にした児童・生徒たちは、晴れ晴れとした表情を見せていた。

 オープニングセレモニーでは、特別賞を受賞した新城帆野佳さん(下地小3年)が郷土の民話「通り池の人魚の話」、中田舞琉さん(福嶺小3年)が同じく「神のきねと鬼のきね」を堂々と発表した。観客らは、感動した様子で大きな拍手を送っていた。

 下地市長は「表彰を契機に児童・生徒の皆さんが、益々元気で明るく、勉学や文化芸術活動そしてスポーツに積極的に取り組み、これまで以上に活躍することを期待する」と述べ、企画運営した市教育委員会に感謝の意を表した。

 展示部門は、書道・美術・俳句・短歌・作文・詩・自由研究・一般工作ーの8部門があり、各部門ごとに市長賞と市教育長賞が贈られた。

 金城さんは書道で市長賞、短歌で市教育長賞のダブル受賞。「ダブルで表彰され、とてもうれしい。書道は応募に向け、夏休みから練習していたので、その成果が評価された思う」と感想を話していた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!