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社会・全般
2015年12月27日(日)9:04

支柱にひび、瓦落下/伊良部

白鳥岬の東屋 崩落の危機


海岸線が一望できることから多くの観光客が立ち寄る白鳥岬の東屋。老朽化が進み塩害や強風による損傷が激しく早急な対応が指摘されている=26日、伊良部島

海岸線が一望できることから多くの観光客が立ち寄る白鳥岬の東屋。老朽化が進み塩害や強風による損傷が激しく早急な対応が指摘されている=26日、伊良部島

 伊良部島の白鳥岬にある東屋が、崩落の危機にさらされている。赤瓦屋根を支える六つのコンクリート製の円形の支柱全てにひび割れが見られ、危険な状況だ。観光客を案内したタクシー運転手は「いつ崩れ壊れてもおかしくない。危険な箇所として、立ち入り禁止にすべきではないか」と話している。

 赤瓦を用いた六角形の屋根も、その多くの瓦が剥がれて地面に落下しており、老朽化とともに塩害や強風による損傷が激しい。

 タクシー運転手から連絡を受け、現場を見に来たという男性は「この場所では、海岸線が一望できることから観光客が多く立ち寄る。東屋の下で一休みしている人も多い」と話した。

 「全国ではトンネル内の天井板やモルタルの落下事故が報道されている。この東屋の状況を見れば、よその出来事だと言っていられない」と話し、行政側に対し早急な対応を求めた。


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