05/03
2024
Fri
旧暦:3月24日 友引 丙 
政治・行政
2016年2月10日(水)9:03

超高速ブロードバンド 18年度にも整備へ/県と市村の意見交換会


沖縄21世紀ビジョン基本計画について県と市村が意見を交わした=9日、県宮古合同庁舎

沖縄21世紀ビジョン基本計画について県と市村が意見を交わした=9日、県宮古合同庁舎

 5年目を迎える沖縄21世紀ビジョン基本計画の中間評価に関する県と市村の意見交換会が9日午後、県宮古合同庁舎で開かれた。この中で県側は、ICT(情報通信技術)の利用を推進する超高速ブロードバンドの整備について言及。2018年度にも市内に整備する方向性を示した。

 意見交換は、10年計画の沖縄21世紀ビジョンを中間評価し、後期計画に県内市町村の意向を可能な限り反映することが狙い。県側は浦崎唯昭副知事のほか各部の幹部が顔をそろえ、市と村はそれぞれ首長らが出席して意見を交わした。

 情報の通信環境を高速化する超高速ブロードバンドの整備については県が前向きに回答。16年度に調査を実施し、18年度にも整備する方針を打ち出した。

 このほか市は▽宮古広域公園の早期整備▽平良港漲水地区複合一貫輸送ターミナル改良事業の推進▽宮古空港、平良港における動物検疫上の早期指定空港化▽空港の拡張整備▽下地島空港と周辺残地の利活用促進▽中央児童相談所宮古分室の設置-などを要望した。

 村は、産業廃棄物や廃船などの処理に関する県の支援のほか、畜産振興、福祉の充実などを求めた。

 意見交換は、冒頭以外は非公開で行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!