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社会・全般
2016年2月21日(日)9:06

運動の実践 高く評価/心豊かなふるさとづくり

市民運動の実践が評価されて表彰された皆さん=20日、市内飲食店

市民運動の実践が評価されて表彰された皆さん=20日、市内飲食店

7個人3団体を表彰/前川会長「市民の模範」


 宮古島市市民運動実践協議会主催の第10回心豊かなふるさとづくり表彰式が19日午後、市内の飲食店で開かれた。緑の街角賞を受賞した上地廣敏さんら7個人3団体を表彰し、日ごろの市民運動の実践を高く評価した。前川尚誼会長は「皆さんは市民の模範」と受賞者の活動をたたえた。



 市民運動実践協議会は清掃活動などのクリーン、庭を美化するグリーン、親切活動のグレイシャスの各部門で審査を行い、その中で優れた市民運動の実践者を毎年表彰している。


 今年は北OB親交会と県自動車整備振興会宮古支部がクリーン賞を受賞。高校生では宮古高校野球部が親切運動活動賞を受賞した。


 前川会長は「皆さんは緑豊かで清潔な街づくりや地域の子供たちの健全育成活動を実践している。市民の模範となる活動に敬意を表したい」と感謝。「今後も心豊かなふるさとづくり活動の実践を」と述べた。


 各部会の役員が受賞の活動内容を報告した後、前川会長が一人一人に賞状を手渡した。クーラーボックスや剪定(せんてい)ばさみなどユニークな副賞も贈られた。


 受賞者を代表して緑の街角賞を受賞した上地さんがあいさつに立ち「新聞に掲載されて、なんでうちの家が…とびっくりした」としながらも「受賞できたことを感謝しているしとても喜んでいる」と話した。


 受賞後は「新聞に掲載されてからは何かと注目されている。見る人の心を癒やせるのであればうれしい。これからも賞に恥じないように庭を管理したい」と一層の庭づくりを約束した。


 下地敏彦市長(代読)や市議会の棚原芳樹議長、宮國博教育長は祝辞の中で受賞者の活動をたたえた。


 受賞者は次の通り。(敬称略)

 【クリーン賞】北OB親交会、県自動車整備振興会宮古支部
 【緑の街角賞】緑の街角賞=上地廣敏▽緑化推進賞=下地達男▽植栽美化賞=下地孝▽植栽努力賞=石垣元幸▽緑の塀賞=友利貞一▽地域環境アイデア賞=与那覇元栄
 【親切運動活動賞】宮古高校野球部、新里貴彦


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