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社会・全般
2016年2月25日(木)9:04

イータックスの利便性PR/宮古島税務署

下地市長が電子申告


イータックスを使って電子申告をする下地敏彦市長(手前)=24日、市役所平良庁舎

イータックスを使って電子申告をする下地敏彦市長(手前)=24日、市役所平良庁舎

 国税電子申告・納税システム「e-Tax」(イータックス)の申告セレモニーが24日、市役所平良庁舎であり、下地敏彦市長が2015年分の確定申告を行った。下地市長は「毎年利用しているが、電子申告はとにかく便利。3月15日まではパソコンの操作のみで24時間簡単に申告できるのでぜひ、多くの市民が活用してほしい」と呼び掛けた。宮古島税務署管内におけるe-Tax等の利用率は好調に推移しており、13年分、14年分の申告状況は全体の83・6%(国税庁HP作成書面申告を含む)の市民が利用している。

 e-Taxは、インターネットを利用して電子的な手続きを行うシステム。▽所得税▽贈与税▽法人税▽地方法人税▽消費税▽復興特別法人税▽酒税および印紙税-に係る申告を電子データの形式で提出することができる。

 e-Taxによる申告のメリットは、税務署に出向くことなく、自宅や職場でで申告できる▽添付書類の提出省略▽還付がスピーディー(2~3週間程度)▽24時間利用が可能▽納税証明書の交付手数料が安価-の5点。

 宮古島税務署では、これらの利点を訴えながら電子申告の普及促進を図っている。

 宮古島所管内では昨年、申告件数の46%が最後の3日間に集中したことから、早めの申告を呼び掛けている。

 申告セレモニーでは、下地市長自ら送信ボタンを押して電子申告を完了。申告データは瞬時に宮古島税務署に提出された。

 下地市長は「わざわざ税務署に出掛けて行かなくてもこうやって簡単に申告することができるのでぜひ、多くの市民がイータックスでの申請を行ってほしい」と呼び掛け、電子申告の一層の普及に期待を寄せた。


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