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社会・全般
2016年3月10日(木)9:02

4年ぶり部分日食/宮古島

曇り空から一瞬見える


雲間から一瞬顔を出した太陽は右側の一部が欠けていた=9日午前9時33分、カママ嶺公園から

雲間から一瞬顔を出した太陽は右側の一部が欠けていた=9日午前9時33分、カママ嶺公園から

 太陽が月に隠され、一部が欠けて見える部分日食が9日午前、日本で起きた。宮古島ではあいにくの曇り空だったが午前9時30分すぎ、雲が薄くなった切れ間から、右側が一部欠けた太陽が一瞬、顔をのぞかせた。

 国立天文台によると、日本で日食が起きたのは2012年5月21日の金環日食以来約4年ぶりで、次に起きるのは19年1月6日の部分日食。

 日本での部分日食は西から始まり、欠け方も西のほうが大きかった。前線を伴う低気圧の影響で日本の大半の地域が雨か曇りとなったが、北海道陸別町の銀河の森天文台では観察できた。

 東南アジアのインドネシアから太平洋にかけては皆既日食となった。

 気象庁の気象衛星ひまわり8号が9日午前10時に撮影した地球全体のカラー映像では、インドネシア付近が皆既日食のため太陽の光が届かず、黒い影となった。


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