04/30
2024
Tue
旧暦:3月22日 赤口 甲 
環境・エコ
2016年3月11日(金)9:03

市のエコ施策を学ぶ/ASEAN研修生26人来島

市の環境施策を吸収するために宮古入りしたASEANの研修生=10日、市役所平良庁舎

市の環境施策を吸収するために宮古入りしたASEANの研修生=10日、市役所平良庁舎

 再生可能エネルギーの活用など、宮古島市の環境施策を自国の政策に生かそうと、ASEAN(東南アジア諸国連合)の国々の研修生26人が10日、宮古島の関係施設を視察した。製糖会社やメガソーラー施設などを回って見識を積んだ。

 研修は市役所平良庁舎でスタートした。下地敏彦市長が市の環境施策の大枠を説明し、「ASEANも小さな島からできている国が多い。そういう意味では宮古島市の取り組みは大いに参考になる」と話し、それぞれの国に持ち帰って政策に生かすよう促した。

 また、「宮古島は天然ガスや温泉水の利活用についても研究を進めている。今回の研修を通して皆さんの役に立てれば幸い」と有意義な研修を期待した。

 研修生の代表は「今回のワークショップは、日本の技術を各国の政策立案に生かすことが狙い。新しい情報に触れ、知識、知見の強化に努めたい」と述べた。

 この後、市エコアイランド推進課が市の政策について説明した。省エネルギー対策と再生エネルギーの活用方法など、島嶼型スマートコミュニティー実証事業の概要を紹介した。島内視察では、関連施設を見て回り、エコを追求する宮古島市の取り組みの吸収に努めていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!