03/23
2026
Mon
旧暦:2月4日 大安 乙 
産業・経済
2016年3月20日(日)9:07

販売額39億3300万円/肉用牛競り15年度実績

子牛1頭平均は64万6000円/素牛不足で過去最高


過去最高39億3300万円の実績を上げた2015年度の肉用牛競り=19日、JAおきなわ宮古家畜市場

過去最高39億3300万円の実績を上げた2015年度の肉用牛競り=19日、JAおきなわ宮古家畜市場

 JAおきなわ宮古地区畜産振興センターは19日、宮古、多良間の両家畜市場における2015年度肉用牛競り実績をまとめた。販売額は前年度比6億1000万円増となる過去最高の39億3300万円。子牛1頭平均価格も同比12万2065円高の64万6675円と過去最高額だった。全国的な素牛(子牛)不足が高値取引をけん引している。

 15年度の子牛上場頭数は5681頭。内訳は宮古が4547頭(前年度比159頭減)、多良間が1134頭(同比122頭減)といずれも前年度の頭数を下回る実績だった。成立頭数は全体で5674頭。

 頭数減の半面、販売額は上昇を続けた。子牛1頭当たりの価格が高値で推移しているためで、頭数の減少を高価格で補う取引が1年を通して続いた。

 市場別の子牛1頭平均価格は宮古が前年度比11万7048円高の65万4150円、多良間が同比13万8674円高の61万6681円と両市場ともに前年度より10万円以上高かった。

 1頭当たり最高価格は宮古が1月競りの115万8840円、多良間が同月の101万3040円と初めて100万円を超えた。

 キロ単価は宮古、多良間平均で2552円。市場別では宮古が前年度比407円高の2553円、多良間が同比475円高の2546円と高値が付いた。

 これらの実績を踏まえて販売額は上昇した。宮古は4月から11カ月連続で2億円以上、最終3月は3億円を突破している。

 偶数月開催の多良間は4月と6月の競りで各1億円以上を販売。そのほかの月も順調に推移した。

 結果として両市場の子牛だけで36億6900万円を販売する実績となった。

 成牛を含む上場頭数は6321頭だった。1頭当たりの平均価格は62万3599円、市場別では宮古62万9155円、多良間59万9850円。平均キロ単価は宮古2248円、多良間2380円の実績だった。

 過去に例のない高値販売についてJA宮古地区畜産振興センターの砂川辰夫センター長は「全国的な素牛不足の影響でずっと高値が続いた。この傾向はしばらく続く」と話す。ただ、頭数の減少を挙げて、「素直には喜べない。担い手の育成を含めて、頭数をどう増やすかが喫緊の課題だ」と気を引き締めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月22日(日)9:00
9:00

シギラビーチで海開き/南西楽園リゾート

子供たちが稚魚300匹放流   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は21日、シギラビーチで海開きイベントを開催した。ビーチクリーンの後、稚魚の放流体験、SUPやシーカヤックなどのマリンアクティビティの無料体験があり、地域住民や観光客でにぎわった。

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!