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政治・行政 社会・全般
2016年4月2日(土)9:06

新ごみ焼却施設本格稼働/宮古島市

最新技術で公害防止


最大で約1㌧のごみをつかむことができるごみクレーンバケットを担当職員が遠隔操作していた=1日、新ごみ焼却施設

最大で約1㌧のごみをつかむことができるごみクレーンバケットを担当職員が遠隔操作していた=1日、新ごみ焼却施設

 市新ごみ焼却施設(市クリーンセンター、平良西仲宗根)が1日から本格稼働となった。施設内には初日からごみ収集車などがごみを搬入し、大量のごみをごみピット内に投入していた。

 ごみピット内では、ごみを焼却炉に投入する「ごみクレーンバケット」(高さ124㌢、幅311㌢)を担当職員が遠隔操作を行い、持ち込まれたごみを持ち上げて移動させていた。

 新施設は、1日16時間の准連続運転のストーカ方式で、焼却炉2基を設置。最新の技術で公害防止と環境保全を最優先し、安心で安定的なごみ処理を実現した。

 ごみの臭気に配慮した設計で、騒音防止対策も施されているほか自然環境に配慮した施設となっている。また、すべてのごみが建屋内で処理されるため、外部からごみが見えることはなくなった。

 建物は、地下1階、地上5階で、建築面積は焼却棟が2520平方㍍、管理棟が583平方㍍。1日63㌧の処理能力を持つ。建設費は約32億6000万円。

 施設へのごみ搬入時間は午前8時30分~正午までと、午後1時~同5時までとなっている。日曜日は定休。


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