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産業・経済
2016年4月16日(土)9:05

「ぱしふぃっく びいなす」寄港/港で華やかに歓迎式典

ミス宮古島(写真右3人)から花束を贈られた(左から)由良船長、藤村機関長と阿部ホテルマネジャー=15日、下崎埠頭

ミス宮古島(写真右3人)から花束を贈られた(左から)由良船長、藤村機関長と阿部ホテルマネジャー=15日、下崎埠頭

 日本クルーズ客船の「ぱしふぃっく びいなす号」(2万6594㌧、由良和久船長)が15日、寄港した。平良港下崎埠頭(ふとう)では、来島の歓迎式典が行われた。横浜、神戸から乗客約300人を乗せた「ぱしふぃっく びいなす号」は、シーサーバンド民謡ショーの琉球民謡に迎えられ、ゆっくりと接岸した。

 ミス宮古島から由良船長、藤村幸秀機関長と阿部誠一郎ホテルマネジャーに歓迎の花束が贈呈された。

 下地敏彦市長は「乗客の皆さん、本市の豊かな美しい自然を満喫され、心に残る旅となるよう願っています」と歓迎した。

 由良船長は「宮古島の美しい自然を満喫させていただきたいと思います。宮古島の文化、伝統に触れることも楽しみにしています。これからも、機会あるごとに宮古島寄港を計画させていただくつもりです」とあいさつした。

 神奈川県から来島した観光客は「宮古島は初めて。晴れれば海がとてもきれいというのでとても楽しみにしてきた。これまでの船旅は快適だった」と話し、島内観光に向かった。


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