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社会・全般
2016年4月29日(金)9:03

80人に委嘱状交付/食改と健康づくり推進員

活動スタート


下地市長(左)が推進員一人一人に委嘱状を交付した=26日、市下地保健福祉センター

下地市長(左)が推進員一人一人に委嘱状を交付した=26日、市下地保健福祉センター

 2016年度市食生活改善推進員と市健康づくり推進員に対する委嘱状交付式が26日、市下地保健福祉センターで行われ、下地敏彦市長から合計80人の推進員に委嘱状が交付された。

 今回の委嘱対象は食生活改善が48人、健康づくりが32人の合計80人で、この日はそのうち51人に委嘱状が交付された。両推進員は今後、市民の健康づくりボランティアとして各種活動を展開していく。任期は2年。

 交付式で、下地市長は「宮古島市は高齢者が進んでいるほか、肥満の割合が県内でもとても高い。太りすぎがいかに健康に悪いか私自身も分かっている。食生活についてはまず意識の改革が必要であり、それは長期的に考える必要がある。そのために皆さんが市民のアドバイザーとして活躍してくれることを期待している」とあいさつした。

 委嘱状交付後は、食生活改善推進員協議会の総会と健康づくり推進員の定例会が行われた。

 そのうち、健康づくり推進員の定例会では役員の改選が行われ、会長に平良慶子さん、副会長に濱川郁子さん、会計に伊良皆京子さんがそれぞれ就任した。

 食生活改善推進員は、市民の健康保持増進のため、組織的に栄養および食生活の実践活動を推進していく。具体的には、食生活と健康づくりに関する講演会、研修会の開催のほか、啓発および調査研究などを行う。

 健康づくり推進員は、市民一人一人が生涯にわたって心身ともに生き生きと生活できるよう、行政や関係機関と一体となり市民(地域)ぐるみの健康づくり推進に向けた各種活動を行う。


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