12/14
2025
Sun
旧暦:10月24日 先負 丙 
イベント スポーツ
2016年6月26日(日)9:07

南国の風受け快走/第1回ウインドサーフィン大会

宮古島で初開催


セイルに風を受け、海上を快走するウインドサーファー=25日、平良トゥリバー地区に隣接する海上

セイルに風を受け、海上を快走するウインドサーファー=25日、平良トゥリバー地区に隣接する海上

 宮古島ウインドサーフィン大会第1回MIYAKOクラッシック(宮古島マリンリゾート協同組合など主催)が25日、平良トゥリバー地区内の宮古サンセットビーチの海上特設コースで開幕した。宮古島では初めての開催。初日は午前10時30分、サンセットビーチ前を約60人が伊良部島方向に向け一斉にスタート。カラフルなセイル(帆)に風を受け、コースを快走した。

 レースは初級(約400㍍)、中級(約600㍍)、上級(約1㌔)の3コースでスラロームのハンディキャップレースで競われた。全級が一斉にスタートし、各級によって定められたブイを回り、トゥリバー地区に設置されたゴールを目指した。

 スタート時の天候は晴れ、南南西の風6・3㍍、気温は31・3度だった。各出場者はセイルに風を受け、白波を立てながら、海上を快走した。全出場者が参加するレースは2レース行われ、その後は海外からの招待選手1人を含む招待選手約20人による、エキジビションレースが行われた。成績は順位によって与えられるポイントの2日間の合計で決まる。

 プロウインドサーファーの岩崎勝郎さんは「きょう(25日)の風は、どの出場者にも良い風で、誰もがウインドサーフィンを楽しめる、理想的なコンディションだったといえるのではないか」と話した。

 2日目の26日は、天候にもよるが、複数回のスラロームハンディキャップレースが予定されている。

 大会は、ウインドサーフィンに適した宮古島に、全国からウインドサーファーに来島してもらうことで、島の活性化を図るとともに、同競技を宮古島の子どもたちにも普及させることなどを目的に開催された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!