12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2016年7月6日(水)9:04

新会社設立を市長に報告/JALスカイエアポート沖縄

地元からの人材採用意欲


人材募集などを説明する(左から)金城前支社長、上島社長と山浦グループ長=5日、市平良庁舎

人材募集などを説明する(左から)金城前支社長、上島社長と山浦グループ長=5日、市平良庁舎

 日本航空(JAL)沖縄空港支店の上島治支店長らが5日、市平良庁舎に下地敏彦市長を表敬し、7月1日に沖縄地区の空港地上支援業務を担う3子会社を経営統合した、JALスカイエアポート沖縄(上島治社長)を設立したことを報告し、地元から優秀な人材を募集したいとの意向を話した。

 上島社長は地上支援業務を担う優れた人材を安定的に確保したいとしており、「地元に根付いた会社にするためにも地元からの応募を歓迎したい」と述べ「自らが扱っている業務を体験できるシステムも整っている」と話した。

 今回の経営統合により、離島と那覇空港間における連携強化と沖縄地区全体での一体感の醸成を図り、高品質なサービスを本島のみならず、就航先の離島すみずみまで行えるとしている。

 下地市長は「宮古島の若者は一度は島外で仕事をしてみたいという希望がある。沖縄本島などにローテーションを組んで、就航先などに勤務し、いずれ地元に戻るようなシステムがあれば、若い人たちのニーズに合うと思う」と話した。

 表敬には同社沖縄空港支店総務グループ長の山浦秀男さんと日本トランスオーシャン航空(JTA)宮古支社の金城徹前支社長が同席した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!