04/30
2024
Tue
旧暦:3月22日 赤口 甲 
教育・文化
2016年7月10日(日)9:02

昔はカツオ漁で活気

総合的な学習発表/池間中


生徒たちは聞き取り調査の結果を発表した=8日、「きゅーぬふから舎」

生徒たちは聞き取り調査の結果を発表した=8日、「きゅーぬふから舎」

 池間小中学校(屋嘉比邦昭校長)は8日、いけま福祉支援センター(前泊博美理事長)が運営する小規模多機能型居宅介護事業所「きゅーぬふから舎」で総合的な学習発表会を開いた。生徒12人が、各グループごとに分かれ、同事業所を利用するお年寄りや地域住民に聞き取り調査した結果の事例を発表した。生徒たちは、活性化などについて提案した。

 発表者のうち、平良尚也君と具志堅智希君は「池間島の産業事情」と題して紹介した。「池間島が活気を取り戻すためには農業でも漁業でも新しいものに取り替えていく必要がある。取り替えていかないと何も変わらない。新しい産業が必要」と提言した。

 浜川華林さんと佐久本鈴さんは「昔はカツオ漁が盛んだったおかげで、島は活気にあふれ、映画館が三つもあった。すごい」と感想を語った。

 金城駿介君と与那覇美紅さんは「昔の池間島は自給自足の生活で、海水をなべに入れて煮詰め塩を作った。冷蔵庫が無かったから、魚やタコは干して保存してから食べた」と披露した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!