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社会・全般
2016年8月4日(木)9:07

南国での海水浴を満喫/岐阜県白川町の児童

前浜ビーチで歓声/海・山体験、下地の子供と交流


バナナボートを楽しむ白川町の子どもたち。宮古島の夏を満喫した=3日、下地与那覇の前浜ビーチ

バナナボートを楽しむ白川町の子どもたち。宮古島の夏を満喫した=3日、下地与那覇の前浜ビーチ

 「海がきれい!」-。岐阜県白川町と下地地区の児童が交流を深める2016年度「海・山体験交流宿泊研修会」が始まった。白川町の児童22人は3日、下地地区の児童と一緒に前浜ビーチに繰り出し、真夏の太陽光と海水を全身に浴びながら宮古島を満喫した。

 今年の夏の交流会は2日に始まった。同日午後に宮古入りした白川町の子どもたちを、下地地区の児童らが空港で出迎えた。


出迎えを受け研修会へ向けた抱負などを語る田口君と白川町の児童ら=2日、宮古空港

出迎えを受け研修会へ向けた抱負などを語る田口君と白川町の児童ら=2日、宮古空港

 洲鎌芭琉君は「短い限られた時間の中、楽しみながらたくさん交流し、忘れられない思い出をいっぱいつくろう」と呼び掛けた。白川町の佐見小学校5年の田口大夢君は「宿泊研修では宮古島の子と交流して楽しく過ごしたい」と応えた。

 この後、白川町の子どもたちは博愛漁港や地下ダム資料館を回り、夜は宿泊先の宮古青少年の家から見える星空を楽しんだ。

 交流2日目は池間大橋や伊良部大橋を渡り、雪塩製塩所も見学した。午後からは最も楽しみにしている海水浴に繰り出した。

 子どもたちは水着姿で大はしゃぎ。白川町の児童は海水をなめたり、真っ白な砂浜に触れたりして宮古島の夏を満喫した。

 バナナボートにも乗って歓声を上げた。勢いよく海上を滑りながら心地よい風と海水を浴びた。

 白川小6年の山口真歩さんは「バナナボートは少し怖かったけど、面白かった」と満足そう。「宮古島の海はきれいで、白川にはない。友達もたくさんできて良かった」と話した。

 白川北小5年の大岩直隆君は「初めて海で泳いだけど海水がしょっぱい」と感想を話し、「バナナボートは勢いがあって、とても楽しかった。昨日はさそり座を見ることができた」と2日間を振り返った。

 交流宿泊研修会はきょう4日まで。市役所平良庁舎を訪問したり、東平安名崎を観光したりした後、午後の便で帰路に就く。

 体験交流は2003年にスタートした。夏は白川町の児童が宮古島を、冬には下地の児童が白川町を訪問し、交流を深めている。


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