12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2016年8月6日(土)9:04

まもる君の誕生日祝う

交通事故防止に期待/お守りも発表


下地さんの演奏と美波さんの歌に合わせて、「宮古まもる君」を元気に踊る園児=5日、宮古島署

下地さんの演奏と美波さんの歌に合わせて、「宮古まもる君」を元気に踊る園児=5日、宮古島署

 「宮古島まもる君」の生誕祭が5日、宮古島警察署(大城辰男署長)で行われた。「宮古島まもる君」は語呂合わせの意味もあり、平成3(1991)年8月5日(385=みやこ)が誕生日とされており、この日が25回目の誕生日となった。大城署長はじめ、一日警察署長を委嘱されたアイランダーアーティストの下地暁さん、宮古島地区交通安全協会の新里孝行会長ら関係者が出席して誕生日を祝うとともに、同署管内での交通事故の未然防止を呼び掛けた。

 この日、宮古島まもる君を刺繍した交通安全「まもる君お守り」が発表された。今月8日から免許更新時に、交通安全協力金を支払った人に、返礼として無料で配布される。お守りは非売品。

 大城署長は「署管内で7~8月に掛けて、交通事故が増えてきている。まもる君にはこれからも交通事故が起きないよう、監視を頑張ってほしい」と述べた。

 宮古島まもる君に扮した同署交通課の具志堅芳樹警部補が「宮古島では交差点の出会い頭の事故が多い。停まるべきところではしっかりと停止し、安全を確認してほしい」と呼び掛けた。

 県警本部長の池田克史警視長は「まもる君、継続は力なり。ますますの活躍を期待する」。下地敏彦市長は「これからも宮古島を守ってほしい」とそれぞれメッセージを寄せた。

 一日署長を務めた下地さんは「交通事故を防ぐには、安全の確認が大切。何度も確認してほしい」とあいさつした。

 「宮古まもる君」の歌を作詞、作曲した下地暁さんと娘の下地美波さんの歌と演奏に合わせて、東保育所(友利和枝所長)の園児25人が可愛らしいダンスを披露した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!