12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2016年8月11日(木)9:04

本物の芸術に触れる/みやこじま青少年国際音楽祭

郭さんの二胡の演奏に会場は静まり返り、その音色に聞き入った=9日、マティダ市民劇場

郭さんの二胡の演奏に会場は静まり返り、その音色に聞き入った=9日、マティダ市民劇場

 みやこじま青少年国際音楽祭(主催・同実行委員会)が9日、マティダ市民劇場で開催された。国内外から招いた豪華なゲストと宮古島市のジュニアオーケストラのメンバーが美しい演奏を披露し、会場に詰め掛けた観客を魅了した。

 今回は「日本・台湾を代表する二胡、バイオリン、チェロ奏者と宮古島の子供たちが紡ぐ一期一会の瞬間」と題して、台湾から二胡奏者の郭珊如さん(国立台湾師範大学国学団二胡首席奏者)、チェロ奏者の陳建安さん(国立交通大学音楽研究所教授)を招いて行われた。

 第1部では、ジュニアオーケストランのメンバーがビバルディーの「調和の霊感」と「四季」の中で、バイオリンやチェロのソロ演奏を行い、これまで練習してきた成果を披露した。

 第2部からは、ジュニアオーケストラとゲストが一緒にクラシックの名曲や「涙そうそう」などを演奏した。

 二胡奏者の郭さんが、二胡の美しい音色を奏でると、会場は静まり返り、その音色に聞き入っていた。

 同実行委員長の下地敏彦市長は「宮古島はジュニアオーケストラが活動する日本最南端の島。この音楽祭は、国内外の一流演奏家を招き、その素晴らしい演奏を聞くことで多くのことを学ぶ機会にもなっている。きょうは最後までゆっくり楽しんでほしい」とのあいさつを寄せた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!