12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2016年8月25日(木)9:05

アンケ結果の章追加見送る/第2次総合計画策定委

第2次総合計画基本構想などについて意見を交わす委員ら=24日、市役所平良庁舎

第2次総合計画基本構想などについて意見を交わす委員ら=24日、市役所平良庁舎

 第2次宮古島市総合計画の第2回策定委員会(策定委員長・長濱政治副市長)が24日、市役所平良庁舎で開かれた。総合計画基本計画の前段で示される「はじめに」の部分と基本構想に、第1次計画にはなかった市民アンケートや中学・高校生ニーズ調査の結果を取りまとめた章を新たに追加する方針を示したが、「総合計画に細かな内容を盛り込むべきでない」との意見から追加は見送られることとなった。

 委員会で事務局は、市民対象に住みやすさやまちづくり、産業振興、教育文化、健康・福祉などについてのアンケートを、中学・高校生を対象に「10年後の宮古島市の将来イメージと私ができること」をテーマに調査を実施したことを報告。その結果を基に、基本計画の冒頭部分となる「はじめに」に「市民のまちづくりに関する意向」、基本構想に「10年後までに実現したい宮古島市の姿」という第1次計画にはなかった章を追加する方針を示した。

 それに対し委員からは「総合計画基本構想にあまり細かいものを入れるべきでない」や「アンケートは基礎資料とすべきものでありダイレクトに総合計画に盛り込むのはどうか」、「市のあり方は行政がリードするものでアンケートへの回答頻度が高いかどうかではない」など否定的な意見が噴出した。協議の結果、アンケートや調査の結果は基本構想とは別に資料として取りまとめることを決めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!