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イベント
2016年10月18日(火)9:02

必殺技の応酬に歓声/宮古島プロレス祭り

トゥリバーに特設リング


倒れている相手目掛け、ロープ上段から後方宙返りで飛び込むグルクンマスク=16日、トゥリバー地区の屋外特設リング

倒れている相手目掛け、ロープ上段から後方宙返りで飛び込むグルクンマスク=16日、トゥリバー地区の屋外特設リング

 琉球ドラゴンプロレスリングとプロレスリングFREEDOMS(フリーダムズ)共催の「宮古島プロレス祭り2016」が16日、平良港トゥリバー地区の屋外特設リングで開かれた。計5試合が行われ、激しいぶつかり合いや空中戦などの迫力の闘いで観客を熱狂させた。



 今回は共催の両プロレス団体所属レスラーと外国人レスラー20人が参加。1対1のシングルマッチ1試合、2対2のタッグマッチ3試合、3対3の6人タッグマッチ1試合を行った。


 ドラゴンプロレス所属のグルクンマスクや〝RYUKYU-DOG〟ディンゴ、FREEDOMSの佐々木貴や葛西純らが出場したメインイベントでは、激しい勢いで体当たりしたり、持ち上げた相手を頭上からマットにたたきつけたり、倒れた相手目掛けロープの上段から体ごと飛び込むなどの迫力の技で観客を熱狂させた。


 時には場外乱闘で観客を驚かせたり、ユーモラスな演出で笑いを誘う場面なども見られた。妻と子供の家族3人で観戦に来ていた男性(39)は「プロレスが好きでこれまでにも生で試合を観戦したことはあったが、屋外での試合は今まで見たことがないので今回はこれまでとは違う雰囲気。プロレスはいろいろな展開があったり、選手ごとに勝負に出るこだわりなどがあるのが楽しい」と語った。


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