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政治・行政
2016年10月23日(日)9:06

クルーズ船係船料837万円/市港湾課まとめ

平良港接岸 前年度は169万円


平良港に接岸した大型クルーズ船(写真は8月24日に初寄港したゴールデンプリンセス)

平良港に接岸した大型クルーズ船(写真は8月24日に初寄港したゴールデンプリンセス)

 海外などからの大型クルーズ船が平良港に接岸する際に発生する「係船料(入港料)」は今年4月から10月までで62回分の計837万円になることが市港湾課のまとめで分かった。前年度の接岸実績は14回で係船料は169万円だった。クルーズ船が平良港に接岸するのは24日のスーパースターアクエリアス(総トン数5万1309)が今年最後となる予定。

 係船料は船の総トン数に3円を乗じて徴収している。

 今年、平良港に接岸した最大トン数のクルーズ船は、スーパースターアクエリアスで5万1309㌧。

 現在の平良港は5万㌧級までの受け入れは可能。それ以上の船舶は、平良港沖に停泊し「補助船」を使い、平良港まで乗客をピストン輸送する「沖泊」となっているのが現状だ。

 沖泊は、港に接岸しないため係船料は発生しない。

 ちなみに、平良港における沖泊は今年4月20日~10月19日までに計29回あり、内訳はスーパースターヴァーゴ(総トン数7万5338)が22回、ゴールデンプリンセス(同10万8806)が7回となっている。

 現在整備中の漲水地区複合一貫輸送ターミナル改良事業は、7万㌧級のクルーズ船に対応するため岸壁を延長。将来的には、10万㌧級以上のクルーズ船専用の岸壁整備が計画されている。


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