03/23
2026
Mon
旧暦:2月4日 大安 乙 
産業・経済
2016年10月25日(火)9:03

宮古BP「機能性表示食品」/消費者庁受理

県内初 むさしのグループ


記者会見した吉田八束代表(左から2人目)と下地市長(同3人目)ら関係者=24日、市役所平良庁舎

記者会見した吉田八束代表(左から2人目)と下地市長(同3人目)ら関係者=24日、市役所平良庁舎

 むさしのイミュニティーグループ(吉田八束代表)は24日、市役所平良庁舎で記者会見し、宮古島で栽培するビデンス・ピローサ(和名・タチアワユキセンダングサ)を原料にした製品「宮古BP」が、消費者庁の機能性表示食品として受理されたと発表した。県内初で、同社は「ビデンス・ピローサは、20年の研究でさまざまな効果が分かってきた。今後も機能性表示の制度にのっとって多くの製品を宮古島から発信していく」と話した。

 機能性表示食品として受理されたことを受け、同製品には「宮古ビデンス・ピローサ由来カフェー酸が含まれる」との表示に加え「目や鼻の不快感を軽減する機能がある」との文言の表示が可能となった。

 機能性表示食品とは、消費者庁の認可を必要とする特定保健用食品(トクホ)とは異なり、事業者主体で科学的根拠に基づいて機能性を表示した食品。現在は、約440製品が販売されている。

 同社は、昨年から機能性表示食品を目指し研究を続け、今年5月18日に届出を行い受理されたことから、9月28日に発売を開始した。

 報告を受けた下地敏彦市長は「宮古では雑草として処分に苦労していた植物だけに画期的な事。新しい産業が生まれたと理解している。世界に発信していけば、宮古島の新たなイメージにつながる」と期待した。

 生産者組合の西平敏一組合長は「今回の取得を機に、さらなる取り組みを進め、地域の活性化につなげていきたい」と話した。

 吉田代表は「宮古BPは宮古島の人たちだからこそつくれた。これから3品、4品とつくり、次世代に夢が持てるような企業を宮古島の人たちと一緒につくっていきたい」と語った。

 同社によると、今回の機能性表示食品受理を受け、2016年度売上は3億円超えがほぼ確実。3年後の19年度には7億円を目指す。

 また、作付け面積は17年度は90㌃、18年度は250㌃、19年度は400㌃の拡大計画を進めている。

 宮古BPの希望小売価格は90粒入り6500円(税別)、180粒入り1万1000円(同)。JAあたらす市場やワイドー市場などで販売している。

 問い合わせは、うるばな宮古(電話0980・77・8325)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月22日(日)9:00
9:00

シギラビーチで海開き/南西楽園リゾート

子供たちが稚魚300匹放流   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は21日、シギラビーチで海開きイベントを開催した。ビーチクリーンの後、稚魚の放流体験、SUPやシーカヤックなどのマリンアクティビティの無料体験があり、地域住民や観光客でにぎわった。

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!