受付は１２月１５日から

関係者によるテープカットで販売開始を祝ったセレモニー＝１日、宮古郵便局

　宮古郵便局（高良靖局長）は１日、２０１７年お年玉付き年賀はがきの発売を開始した。宮古エリアでの発売枚数目標は約５０万枚。年賀状の引き受けは１２月１５日から開始されることから、郵便局では年賀はがきの早めの購入と投函（とうかん）準備を呼び掛けている。

　同局では、発売開始を祝ったセレモニーが行われ、リズム保育園の園児によるかわいい踊りやテープカットが行われた。

　踊りを終えた園児たちは大きな声で「お正月のあいさつは年賀状で」と呼び掛けた。

　あいさつで高良局長は「本日から全国一斉に年賀はがきが販売される。心を伝えるコミュニケーションツールとして、今年も年賀状を利用してほしい」と呼び掛けた。
　宮古エリア内の全郵便局では、この日から年賀はがき５０枚以上を購入した先着１００人に黒糖をプレゼントしている。

　今年の沖縄県版のお年玉付き年賀はがきは、来年の干支にちなんで図柄はヤンバルクイナとなっている。

　全国版では、人気キャラクター「ハローキティ」をデザインした絵入り「ハローキティ年賀」、「ディズニーキャラクター年賀」、「いろどり年賀」－など多彩。また、「ハローキティ年賀」は今年から初めてインクジェット紙となった。