12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2016年11月29日(火)9:03

全国大会で「8020賞」/市母子保健推進員

虫歯予防活動を奨励


健やか親子21全国大会での奨励賞を報告した母子保健推進員の皆さん=28日、市役所平良庁舎

健やか親子21全国大会での奨励賞を報告した母子保健推進員の皆さん=28日、市役所平良庁舎

 第8回健やか親子21国民運動全国大会で、宮古島市母子保健推進員連絡協議会が「8020(80歳で自分の歯20本)の里賞」奨励賞を受賞した。乳幼児を対象とする日ごろの虫歯予防活動が高く評価された。28日には市役所平良庁舎で下地敏彦市長に報告。受賞を機に虫歯予防活動を充実強化させる決意を語った。

 健やか親子21国民運動全国大会は、乳幼児期の歯科口腔保健等の啓発活動を実践する団体を顕彰し、地域の健康づくりに寄与することが狙い。先月4日に岡山県で表彰式があった。

 市母子保健推進員連絡協議会は、虫歯予防がテーマの寸劇を保育所や幼稚園で実施。6月の虫歯予防月間に集中して行っている。

 この寸劇を通して①食事をするときは30回よくかんで食べる②歯磨きの後の仕上げ磨きをしっかり③歯医者さんと仲良くなる-ことを子供たちに勧めている。

 こういった活動が認められて奨励賞を受賞。会長を務める池原和子さんは「母子保健推進員のみんなが元気があって熱意がある。行政のバックアップもあってこのような賞を受賞することができた」と感謝。「これからも心を一つに、子供たちに分かりやすい寸劇をしていきたい」と話し、活動の充実を約束した。

 下地市長は、子供たちの虫歯保有率が年々減少していることを高く評価し「皆さんの指導が一番効果があると思う」とたたえた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!