12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2016年12月3日(土)9:04

事件発生時の対応確認/宮古空港

ハイジャック想定し訓練


訓練で現地対策本部の看板を設置する下地敏彦市長(右)ら=2日、宮古空港

訓練で現地対策本部の看板を設置する下地敏彦市長(右)ら=2日、宮古空港

 ハイジャック事件発生を想定した対応訓練(主催・宮古空港保安委員会・同小委員会、宮古空港管理事務所)が2日、宮古空港で行われた。市や宮古島署など12の機関・団体、総勢約50人が参加。現地対策本部を立ち上げ、事件発生時の通報訓練を重点に実施した。

 日本国籍のサシバ航空007便Bー737型機が羽田発石垣行き飛行中の宮古島北東50マイル、高度2万6000フィートでハイジャックされA国へ行くよう要求されている。給油のため宮古空港に向かっているーと想定。

 ハイジャックされた情報で現地対策本部を設置。「犯人は国際テロ組織マクガンのメンバー5人、乗員3人、乗客138人」などの情報が次々と入った。

 一連の内容を確認した対策本部は、空港が対応すべき措置を関係機関に指示。犯人から給油を条件に米国人を除く人質を解放するとの連絡が入った。人質解放の連絡を受け、関係機関へタラップ車、バス、タンクローリー、人質の待機場所を確認し、訓練は終了した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!