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社会・全般
2016年12月3日(土)9:04

事件発生時の対応確認/宮古空港

ハイジャック想定し訓練


訓練で現地対策本部の看板を設置する下地敏彦市長(右)ら=2日、宮古空港

訓練で現地対策本部の看板を設置する下地敏彦市長(右)ら=2日、宮古空港

 ハイジャック事件発生を想定した対応訓練(主催・宮古空港保安委員会・同小委員会、宮古空港管理事務所)が2日、宮古空港で行われた。市や宮古島署など12の機関・団体、総勢約50人が参加。現地対策本部を立ち上げ、事件発生時の通報訓練を重点に実施した。

 日本国籍のサシバ航空007便Bー737型機が羽田発石垣行き飛行中の宮古島北東50マイル、高度2万6000フィートでハイジャックされA国へ行くよう要求されている。給油のため宮古空港に向かっているーと想定。

 ハイジャックされた情報で現地対策本部を設置。「犯人は国際テロ組織マクガンのメンバー5人、乗員3人、乗客138人」などの情報が次々と入った。

 一連の内容を確認した対策本部は、空港が対応すべき措置を関係機関に指示。犯人から給油を条件に米国人を除く人質を解放するとの連絡が入った。人質解放の連絡を受け、関係機関へタラップ車、バス、タンクローリー、人質の待機場所を確認し、訓練は終了した。


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