12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2016年12月23日(金)9:03

県知事賞を報告/青少年意見文小論文コン

奥平君(北中3年)が教育長に


県知事賞受賞の報告を行った奥平君(中央)。左は宮國教育長、右は宮国校長=22日、市役所城辺庁舎

県知事賞受賞の報告を行った奥平君(中央)。左は宮國教育長、右は宮国校長=22日、市役所城辺庁舎

 第11回文字・活字文化大賞県青少年意見文・小論文コンクール(主催・同実行委員会、沖縄印刷団地協同組合など)の中学生意見文の部で最優秀賞(県知事賞)に輝いた奥平乙斗(いっと)君(北中3年)が22日、市役所城辺庁舎を訪れ宮國博教育長に喜びの報告を行った。

 うれしい報告を受けた宮國教育長は「方言をテーマにした作品で県知事賞は本当に素晴らしい。今回の受賞で活動の幅も広がると思う。方言を愛し、郷土を愛する人間になってほしい」と呼び掛けた。

 激励を受けた奥平君は「三線を学びながら方言の大切さを感じて書いた作品が選ばれてとてもうれしい。これからも頑張りたい」と笑顔で話した。

 北中の宮国敏弘校長も「奥平君はスポーツ、文化面に活躍しており、とても頑張っている。今回受賞でさらに飛躍することを願っている」と述べた。

 奥平君の作品は「僕と故郷をつなぐもの」と題し、宮古の方言について「ただ残していくことばかりにこだわるのではなく、そこにある歴史や意味を学ぶことで自分の故郷を愛することにつながる」と訴えている。

 講評では「方言の魅力が宮古口を通して生き生きと述べられている」と高い評価を受けている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!