05/01
2024
Wed
旧暦:3月23日 先勝 乙 
産業・経済
2017年1月5日(木)9:05

平均糖度は14・62度/宮糖伊良部操業1カ月

過去最高水準の品質


操業開始1カ月。平均糖度は14・62度と高い品質を維持している=4日、宮糖伊良部工場

操業開始1カ月。平均糖度は14・62度と高い品質を維持している=4日、宮糖伊良部工場

 宮古製糖伊良部工場の2016-17年期製糖操業は先月31日で開始から1カ月を迎えた。累計の搬入量は1万4318㌧、平均糖度は14・62度と過去最高水準の品質を維持している。1㌧当たりの農家手取額は2万2993円。

 同社の31日現在の原料搬入概況によると、基準糖度帯(13・1~14・3度)に達しているサトウキビは全体の92%。このうち58・8%が基準超えという近年にない好成績となっている。

 日計の平均糖度は15度を超える日もあり、冷え込みなど今後の気象条件でさらに品質が上昇する公算は大きい。質、量ともに前期作を大きく上回りそうだ。

 同工場への今期サトウキビ搬入量は6万3820㌧が見込まれている。

 製糖操業は同工場のほか宮糖城辺、同多良間が昨年内に操業を開始。それぞれ豊作が期待される。

 ボイラー設備工事を終えた沖縄製糖宮古工場は11日に操業を開始する。搬入見込み量は15万250㌧と4工場で最多。全工場を合わせた今期搬入(生産)見込み量は前期比1万8200㌧増の36万3320㌧。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!