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社会・全般
2010年5月5日(水)16:03

今日は5月5日、「子どもの日」

今日は5月5日、「子どもの日」。すべての子どもたちが親や社会の人々に見守られて健やかに成長してほしい。そのためにも、子どもたちにはできるだけ子どもらしい生活もさせたい。「遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけむ、遊ぶ子どもの声聞けば、わが身さえこそゆるがるれ」(梁塵秘抄(りょうじんひしょう)。
 
▼1日は「メーデー」。労働者の祭典である。1886年、アメリカの労働組合が8時間労働制を要求してデモンストレーションを行ったことが起源。働く者の労働条件は改善されてきたが、120年後の今日、市場原理主義の横行で、労働者にとっては冬の時代。しかし、どんな時代でも、労働者こそが価値の創造者であることの誇りを堅持したい
▼3日は「憲法記念日」。第1回沖縄平和賞を受賞したペシャワール会はアフガニスタンで20年以上医療活動をしているが、1000以上の井戸も掘り、水路を開いてきた。その中村哲代表は「オバマの戦争はインチキで、8割以上の人が自給自足の農村生活をしているところに爆弾の雨を降らしている」と告発する
▼また日本の自衛隊派遣については「戦争協力が『国際貢献』とは言語道断である」と述べている。真の平和希求が求められる
▼4日は「みどりの日」。「自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し豊かな心をはぐくむこと」に意を注ぐ日である。地球の砂漠化が進んでいる。遊歩道も良いが、むやみに樹木を伐採すべきではない
▼そろそろ、セミの鳴き声が聞こえてくる。


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