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社会・全般
2017年3月12日(日)9:04

見方を変えてプラスに

子ども支援のヒント提供/県主催講座


ワークショップを通して子ども支援を学んだ参加者=11日、県宮古合同庁舎

ワークショップを通して子ども支援を学んだ参加者=11日、県宮古合同庁舎

 子育て支援講座(主催・県)が11日、県宮古合同庁舎で行われた。NPO法人おきなわCAPセンターの上野さやかさんと糸数貴子さんが講師となり、安心、自信、自由という子どもの権利を守ることの大切さや、子どもたちの行動や言葉遣いなど、否定的に捉えているものを見方を変えてプラスにすることで支援の幅が広がることを訴えた。

 同講座は、県子ども虐待防止推進事業で、子ども虐待の未然防止と早期発見のために県内各地で講演会や研修会、ワークショップなどを開いている。

 宮古では、子ども支援に生かせるヒントを提供しようと「気持ちがラクになる子育て講座」と題し開催。保育士や幼稚園教諭ら約20人が参加した。

 講座は、出席者同士で人権をテーマに話し合ったり、深い穴の中に落ちた子どもを助ける方法を考えたりするなどワークショップ形式で行われた。

 「子どもの見方を変える」という主題では、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を、枠組みをはずして違う枠組みで見ることを指す「リフレーミング」を紹介。「落ち着きがない」は「好奇心旺盛」「マイペース」は「自分らしさを持っている」など、前向きな志向を身に付けることで、積極的な支援の幅が広がることを強調した。

 「しつけの手段としての体罰は、次第にエスカレートしていく」と指摘。「『ちょっとくらいの体罰や虐待は仕方ない』という気持ちが後々になると止められなくなってしまう恐れがある」と話した。

 上野さんと糸数さんは、安心と自信と自由な環境の中での子育ての重要性を訴え。一般的な「良い親」のイメージにとらわれずに親もリフレーミングをすることで、体罰や虐待を止めることにつながると話した。

 参加した男性は「プラス志向で物事を考えることが、子どもの権利を守ることにつながることを実感した。講座の内容は自分の子どもだけでなく、隣近所の子どもたちにも生かしていきたい」と語った。


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