04/29
2024
Mon
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
社会・全般
2017年3月14日(火)9:03

友達同士で「ハイチーズ」

笑顔カレンダー撮影会/うむい宮古島


福島県の子供たちを宮古島に招く「笑顔カレンダー」の撮影会に参加した子どもたち=12日、マックスバリュ宮古南店前

福島県の子供たちを宮古島に招く「笑顔カレンダー」の撮影会に参加した子どもたち=12日、マックスバリュ宮古南店前

 うむい宮古島(藤井一郎会長)は12日、東日本大震災で原発事故の影響が今も残る福島県の子供たちを宮古島に招く企画を市内大型スーパーで行った。資金造成のための「笑顔カレンダー」の撮影会で、家族連れや友達同士などが協力した。

 「笑顔カレンダー」は、福島へのメッセージを書いた市民が、自分の好きな月日を指定し、500円の「協力金」を払って思い思いのポーズで写真を掲載することができる。

 うむい宮古島が2012年から制作。1部500円で販売し、その販売収益と協力金などで、福島の子どもたちを「保養」として招待している。

 藤井会長は「宮古島に保養に行きたいという人が増えている。震災から6年経つが、宮古から熱いメッセージを届けるという初心を忘れずに、これからも続けていきたい」と話した。

 3月11日を指定した平良琉心さん、前川凜さん(ともに小4)の友人同士は「福島の人たちが早く元気になってほしいという気持ちと、震災の日の3月11日を忘れないようにと思って選んだ」と話した。

 次回撮影会は、20日午前11時~午後2時まで宮古バプテスト教会(ぐるぐる交換まつり会場)で行われる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!