05/05
2024
Sun
旧暦:3月27日 大安 己 立夏
イベント スポーツ
2017年4月20日(木)9:07

「目標は優勝」と抱負/全日本トライ宮古島大会

海外招待6選手が来島/本番向け大会ムード高まる


宮古島に来島した海外招待選手。(左から)アロシュン選手、コリンズ選手、ワイリーマン選手、ブラウン選手、ヤン選手とオズボーン選手=19日、宮古空港

宮古島に来島した海外招待選手。(左から)アロシュン選手、コリンズ選手、ワイリーマン選手、ブラウン選手、ヤン選手とオズボーン選手=19日、宮古空港

 第33回全日本トライアスロン宮古島大会に出場する海外招待選手6人が19日、宮古島に到着した。来島したのはビクトール・アロシュン(ウクライナ)、ダミエン・コリンズ(オーストラリア)、ショウン・ワイリーマン(カナダ)、キャメロン・ブラウン(ニュージーランド)、サイモン・ヤン(ドイツ)とクリスティー・オズボーン(アメリカ)の6選手。いずれも強豪選手で、男子は3連覇に挑む戸原開人選手、女子は前回大会日本人トップの酒井絵美選手との争いが期待される。

 アロシュン選手(28)は今大会が3回目の出場。最高順位は31回大会で3位に入っている。「今年は特にスイムを頑張りたい。バイクとランは実際に動いてみないと分からない部分もあるが、1位目指して頑張る」。

 今回初来日で初出場のコリンズ選手(27)は「気候もオーストラリアに似ていて、コンディションも良い。海もきれいだし、バイク競技が楽しみ。ラン競技の天気があまり暑くならないことを願っている。3位以内には入るよう頑張りたい」。

 ワイリーマン選手(28)は「これまではハーフのトライアスロンに出場していた。ロングのトライアスロンは今回が初めて。カナダは寒いので、大会当日はあまり暑くならないよう願っている。8時間以内のタイムで上位5位に入るよう頑張る」。

 ブラウン選手(44)は「日本のレースは1997年に出場したのが最後。今回、参加できて喜んでいる。海もビーチもとてもきれいな島。早く泳いでみたい。ニュージーランドでフルマラソンを2時間分で走っているのでランが自分の強み。総合1位を目指す」。

 今回が2回目の出場のヤン選手(30)は「5位以内には入れるよう頑張る。2014年の大会では、得意種目のバイクで飛ばし過ぎて、ランに入ってリタイアした。その経験を糧にして今大会では、バイクを抑え気味にして、3競技全体のバランスが取れたレース展開を目指し、5位以内には入る」。

 ロングのトライアスロンに初挑戦するオズボーン選手(34)は「ハワイに住んでいるので、気候も似ている。太陽の強さや暑さには慣れている。ロングは初めてなので、今年は特別な練習をしてきた。予想はできるが、全てが初めての経験。バイクが得意。出場選手は、優秀なプロアスリートなので、同じレースに出られることを光栄に思う。初めてのロングなので、目標順位は分からない」と、それぞれレースへの抱負などを語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!