12/17
2025
Wed
旧暦:10月27日 赤口 己 
イベント
2017年4月30日(日)9:04

活躍者が自身を語る/前浜でトークイベント

「蟹蔵」の吉浜代表ら出演


スピーカーの話を聞く参加者たち=29日、与那覇前浜

スピーカーの話を聞く参加者たち=29日、与那覇前浜

 県内外、国内外で活躍している県出身者や県内在住者らが自身の仕事などについて語るイベント「O+ Connecting Okinawa(オープラス・コネクティング・オキナワ)」が29日、与那覇前浜ビーチで行われた。宮古からは伊良部島でマングローブカニを養殖している蟹蔵(かにぞう)代表の吉浜崇浩さんが出演し、養殖を始めたきっかけや島の自然保護の必要性などを語った。



 同イベントは招待制で、事前応募のあった555人から選ばれた50人が那覇空港に集合し、日本トランスオーシャン航空の同イベント専用機で宮古入りした。


 会場で話をしたスピーカーは吉浜さんのほか、ジュエリーデザイナーの新里明子さん、工学研究者の玉城絵美さん、石垣焼窯元の金子晴彦さん、起業家の河村哲さん、世界マスターズ陸上金メダリストの譜久里武さん、シンガーの上間綾乃さん、理学博士の新里宙也さんの8人。それぞれが自身の仕事についてや日ごろから心掛けていること、信念などについて語った。


 吉浜さんは県外から故郷の伊良部島へ戻り、カニの養殖を始めるまでのいきさつなどを紹介するとともに、伊良部島の自然環境が開発などにより変化している現状を示し、「観光客に今残っている自然の美しさを体感して感動してもらい、地元のカツオやマグロやカニなどを食べて幸せな気持ちになってもらい、地元の人たちの気付きも始まり、みんなで島の自然を守っていこう、島の環境を良くしていこうという関心が高まれば、自然環境は守られていくのではないかと思う」との考えを示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!