12/13
2025
Sat
旧暦:10月24日 先負 丙 
社会・全般
2017年5月20日(土)9:02

地域発展へ取り組みを/全国郷土紙連合総会

苫小牧民報が新規加盟


2017年度全国郷土紙連合総会後の懇親会であいさつする本社の平良覚社長(中央)=19日、日本記者クラブ

2017年度全国郷土紙連合総会後の懇親会であいさつする本社の平良覚社長(中央)=19日、日本記者クラブ

 日本新聞協会加盟の地域紙でつくる全国郷土紙連合(会長・脇和也宇部日報社社長)の総会・懇親会は19日、東京・千代田区の日本記者クラブで開かれた。

 総会では決算、予算、事業計画などを承認。苫小牧民報社(横田泰正社長、北海道苫小牧市)の新規加盟を承認し加盟社は社となった。懇親会で脇会長は「逆風にみまわれていればこそ、展望も開ける。連合体として手を携えて地域発展への取り組みを進めていきたい。より一層の支援をお願いしたい」とあいさつした。

 祝辞で日本新聞協会の川嶋明専務理事は「地方の時代と言われる中、郷土紙連合各社の役割は大きい。地域発展に向けた取り組みに敬意を表したい。今後の活躍に期待する」。

 内閣府の日下正周政府広報室長は「郷土紙連合各社の重要性は十分に認識している。政府広報も国民目線で広報を目指しており、今後、各社の協力をお願いしたい」、電通の前田真一新聞局長は「『世のため、人のため、社会のため』地域に寄り添い、地域に愛される新聞つくりに取り組んでいる各社の努力に期待する。電通として少しでも新聞社の役に立っていきたい」と述べた。

 共同通信社の祝辞に続き、時事通信社の大室真生社長の発声で乾杯。宮古毎日新聞社など全国郷土紙連合12社の代表者、東京支社長と招待客ら60人が、1時間半にわたって懇談した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!