12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2017年5月29日(月)9:07

現職5人、新人2人当選/多良間村議選

引き続き少数与党に/7人目はくじで決定

 【多良間】任期満了に伴う多良間村議会議員選挙(定数7)は28日、投票が行われ、即日開票の結果、現職5人、新人2人がそれぞれ当選した。伊良皆光夫村長を支える与党は、議席を一つ増やして3議席を獲得したが、野党は現職4人全員が当選を果たしたことから少数与党となり、引き続き厳しい議会運営を強いられる。元職の嘉手苅光徳氏と、新人の福嶺常夫氏は得票数が同数となり、くじ引きの結果、福嶺氏が最下位当選となった。

 当選したのは得票順に富原安則氏(66)=無所属現、渡口直和氏(64)=無所属現、豊見山正氏(62)=無所属現、森山実夫氏()=無所属現、本村健次氏(52)=無所属現、安里三喜男氏(59)=無所属新、福嶺氏(71)=無所属新。
 元職の嘉手苅氏(66)=無所属=、現職の豊見城玄淳氏(71)=無所属は落選。初の女性、島外出身者(東京都)として立候補した富盛裕香氏(49)=共産=も当選は果たせなかった。

 村議選は、6月25日投開票される村長選の前哨戦と位置づけられ、23日の告示日から27日までの5日間にわたり選挙選が展開された。

 目立った争点はなく、選挙カーでの遊説や街頭演説もほとんど見られず静かな選挙選となった。

 4年前の選挙に比べ、有権者数が87人減少。1票が当落を影響することから、各候補者とも当選に必要な最低得票数(当選ライン)を前回より低く設定して、地縁血縁票を軸に票の上積みを図った。

 当選した7人には6月2日に、村選挙管理委員会から当選証書が付与される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!