第４８回全国ママさんバレーボール大会沖縄県予選会（主催・県ママさんバレーボール連盟）は３日、うるま市の兼原小学校体育館で決勝まで行われ、宮古島市から参加したチームＫｅｉが準優勝に輝いた。

　大会には県内から11チームが出場。９人制のトーナメントで優勝を争った。

　チームＫｅｉは、２回戦の今帰仁との試合で１セット目を先取されたものの、２、３セットを連取し波に乗った。

　決勝の相手は石垣市の「はあと」で、初の先島勢同士の対戦。１セット目は１５－２１で取られたが、２セット目は互いに譲らず、激しいラリーの応酬を繰り広げた。最後はジュースに持ち込まれ２２－２４で振り切られた。

　チームＫｅｉは来年１月に長崎で行われる九州大会への出場権を得た。

　バレーボール愛好者の２０代～４０代の主婦で構成しており、セッターでキャプテンの仲宗根直美さんは「私たちのチームは攻守ともにバランスが取れ、チームワークも抜群。これを生かして九州大会でも上位に入りたい」と話した。