12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2024年1月7日(日)8:59

「早く見つかれば笑顔の未来」/集団婦人検診

市がチラシで受診PR

 

市健康増進課では作成したチラシを市役所の1階フロアー受付に配置して、積極受診を呼び掛けている=5日、市役所

市健康増進課では作成したチラシを市役所の1階フロアー受付に配置して、積極受診を呼び掛けている=5日、市役所

9日から市の集団婦人検診が始まることに伴い、市健康増進課では積極受診を呼び掛けるチラシを作成し、市役所1階フロアーの受付に設置している。チラシには「輝き続ける女性でいたい」「早く見つかれば笑顔の未来」「気になる症状あってもなくても」などのメッセージが記されている。同課では「乳がんも子宮頸(けい)がんも早期発見で治すことができる。そのためにも、集団検診期間中に日程を調整して積極的に受診してほしい」と呼び掛けた。

市の婦人検診については、子宮がん検診が2021年度の24.7%に対して22年度は10ポイント近く伸びて34.6%となった。

乳がんのマンモグラフィーは24.5%(21年度18.7%)、超音波(エコー)は24.9%(同19.4%)と上昇しているが、コロナ禍以前の数値までには届いていない。

同課では、集団婦人検診の22年度実績で対象1万9268人に対して受診者が2373人(12.3%)だったことから、23年度の集団検診ではそれを上回る2500人を目標に掲げている。

また、同課では無料クーポンの利用状況が伸びないことも課題としている。

22年度の無料クーポン利用状況は、乳がんが16.4%。子宮頸がんは6.2%にとどまっている。

特に子宮頸がん検診の対象年齢の利用率が低いことを懸念しており「せっかくの無料クーポンをぜひ活用してほしい。宮古だけでなく沖縄本島や石垣島、久米島などの病院で活用できる。もし、子宮頸がん検診の無料クーポン対象者で、宮古を離れて県内で生活している場合は住んでいる場所に近い病院で積極的に活用してほしい」と呼び掛けている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!