社会・全般
2024年1月17日(水)8:58
「幸せ帽子」36個に思い込め
がん患者に手作りプレゼント/宮総実生徒
宮古総合実業高校生活福祉科ボランティア部の生徒が15日、県立宮古病院を訪れて、がんと闘う患者に「ハッピーキャップ」を贈った。36個すべてが手作りで、その一つ一つに思いを込めた。生徒たちのプレゼントに岸本信三院長は感謝状を贈り「心温まるプレゼントをありがとう。この帽子は頭を守るという物理的な意味だけでなく、皆さんが作った心づくしが患者さんに響く」と感謝し、社会貢献活動に取り組む生徒たちの姿に目を細めた。