12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2017年6月28日(水)9:01

税の大切さを学ぶ/久松小で租税教室

1億円のレプリカを手に、歓声を上げる児童=27日、久松小学校

1億円のレプリカを手に、歓声を上げる児童=27日、久松小学校

 沖縄宮古法人会青年部会(宮里敏彦部会長)が27日、久松小学校(亀川典子校長)で租税教室を行った。同部会の富山忠彦理事が講師を務め、6年生46人を対象に税の役割などを説明した。

 次世代を担う子供たちに、税の意義、役割について理解と関心を深めてもらうために実施した。

 富山さんは▽税とは何か▽税はなぜ必要か▽税の役割(使い道)-などを中心に、アニメなどを用いて分かりやすく説明した。

 富山さんは「税は国、県や市町村の消防、警察、医療、教育など公共サービス、施設建設のために、国民に負担してもらうお金」と説明した。

 例として、小学校から高等学校卒業までに生徒一人に約1116万円の税金が支出されている(2012年度)、また伊良部大橋の事業費は約395億円で、税金で賄われたことなどを挙げた。

 宮古島では人頭税という苛酷な税が課されていた時代もあったと紹介した。

 また、重さ約10㌔の1億円のレプリカが紹介され、子供たちは「重~い。すごい!」などと歓声を上げていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!