12/18
2025
Thu
旧暦:10月29日 友引 辛 
産業・経済
2017年7月6日(木)9:06

全共向けて厳正審査/全国和牛能力共進会

県代表牛あす決定


出品牛の体高や発育度を詳しく調べる審査員=5日、JAおきなわ宮古家畜市場

出品牛の体高や発育度を詳しく調べる審査員=5日、JAおきなわ宮古家畜市場

 5年に1度の全国和牛能力共進会に向けて、宮古和牛改良組合は5日午前、出品候補牛の最終予選審査を行った。1回目の審査を突破した第2区の3頭と、第6区の3頭1組を厳正に審査し、体高や発育度を徹底的に調べた。県代表牛は7日までに決まる。

 予選審査はJAおきなわ宮古家畜市場であった。開会式で和牛改良組合の砂川栄市組合長は「生産者の飼養管理によって素晴らしい牛ができた。何としても宮古から全共(全国和牛能力共進会)に行きたい。絶対に行くんだという気持ちで審査を見守ってほしい」と来場者に呼び掛けた。

 この後、最終予選審査が始まった。出品牛は、若雌の第2区が島尻誠さん所有のゆめちよ号、荷川取広明さん所有のなつこ号、砂川辰夫さん所有のみつこ号の3頭。高等登録群となる第6区は砂川健治さん所有の3頭1組だった。

 審査は、全国和牛登録協会参与の菅野成厚さんら複数の専門家が担当した。

 出品牛の体のバランスや骨格構成、伸び、張り、姿勢、品位に至るまで厳正に調べた。遠目に見たり、実際牛に触れたりして、それぞれの牛を評価した。

 第11回全国和牛能力共進会は、今年9月に宮城県内で開催される。

 この日の最終予選審査の開会式では、県家畜改良協会功労者も表彰。平良の下地君子さん、城辺の平良恵俊さん、城辺の新城弘義さんに功労賞を贈った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!