12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
環境・エコ
2017年7月8日(土)9:06

環境美化活動に汗/土木事務所など

海岸愛護月間で清掃


参加者たちは強い日差しの中で海岸環境の美化活動に努めた=7日、平良の島尻海岸

参加者たちは強い日差しの中で海岸環境の美化活動に努めた=7日、平良の島尻海岸

 平良の島尻海岸で7日、2017年度「海岸愛護月間」に伴うモデル清掃が行われた。県や市の担当職員ら42人が参加し、漂着ごみや流木などを撤去して、潤いのある海岸環境を目指して美化に努めた。



 同月間は、快適でうるおいのある海岸環境を積極的に創出し、海岸愛護思想や防災意識の普及と啓発などを目的としている。


 この日は、県宮古土木事務所、県宮古事務所、県宮古保健所、宮古福祉事務所、宮古南静園、市観光課から42人が参加して美化活動を行った。


 開始式のあいさつで土木事務所の平良雅彦所長は「最近は経済活動による汚濁や漂着ごみなど、さまざまな原因で海の環境の悪化が懸念されている。宮古の海岸でも同様の状況が見受けられており、良好な環境を保つためにも今回取り組みを通して海岸愛護と美化の機運をより一層高めていきたい」と述べた。


 式後、参加者たちは海岸全体に広がり、漂着ごみを回収し、種類別に分別してごみ袋に入れた。


 この日は夏の強い日差しが照りつける中での作業となり、参加者たちは配布されたスポーツ飲料をこまめに飲みながら、美化活動に取り組んだ。


 海岸愛護月間に定められる7月は、海岸愛護思想や防災意識の普及・啓発を目的に、毎年各地でさまざまな活動が行われている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!