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教育・文化
2017年7月14日(金)9:03

大成土建、平良誠さん部長表彰/県農林水産部

優良建設業農業土木部門


 

島尻部長(中央)から表彰された大成土建の砂川社長(右)と平良さん(左)=13日、県庁

島尻部長(中央)から表彰された大成土建の砂川社長(右)と平良さん(左)=13日、県庁

【那覇支社】県農林水産部(島尻勝広部長)の2017年度優良建設業者等表彰式が13日、県庁で行われ、農業土木部門で宮古島市の大成土建(砂川昌則社長)と主任技術者の平良誠さんが部長表彰を受賞した。



 大成土建は宮古農林水産振興センター発注の「上地南・洲鎌地区水兼農道舗装及び付帯工事(27ー1)」で、同地区の畑地かんがい整備事業に伴う、水兼農道(1244平方㍍)の舗装や付帯工事を施工した。実施工期は15年12月10日~16年4月25日。


 受賞者あいさつで、砂川社長は「表彰に感謝したい。この賞を励みに職員一同さらに一生懸命精進して、宮古島の農業土木や地域の発展のために、これからも寄与していきたい」と述べた。


 今回の部長表彰では、県農水部発注の農業・水産土木工事で、16年度内に完了した工事145件の中から、優秀な施工技術や適正な現場管理を実施した建設業者3社と技術者3人を選定した。


 県農水部は、大成土建について▽舗装工事で国土交通省指定の超低騒音締め固め機械を使用し、施工現場周辺の騒音公害を低減▽資材運搬での過積載防止、危険箇所の安全対策などに対処▽排水路工事で、集水升端部側壁とポリエチレン管の工場製作での一体化施工による工期短縮。湧水箇所の排水対策で、地盤改良など創意工夫による施工ーとして高く評価した。


 表彰状を手渡した島尻部長は「本年度は沖縄21世紀ビジョン基本計画がスタートして6年目を迎える。ビジョン達成には皆さんの力添えが必要不可欠であり、引き続き農林水産業の基盤整備への協力を願いたい」とあいさつした。


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