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社会・全般
2017年8月17日(木)9:02

沖縄国際平和研究所に寄付/宮古毎日新聞社

故大田元県知事が設立


沖縄国際平和研究所の桑高英彦さん(左から2人目)と玉城眞幸さん(左)に寄付金を手渡す平良覚社長(右から2人目)と真栄城徳泰常務=16日、那覇市の沖縄国際平和研究所

沖縄国際平和研究所の桑高英彦さん(左から2人目)と玉城眞幸さん(左)に寄付金を手渡す平良覚社長(右から2人目)と真栄城徳泰常務=16日、那覇市の沖縄国際平和研究所

 【那覇支社】宮古毎日新聞社の平良覚社長は16日、6月12日に亡くなった大田昌秀元県知事が設立し理事長を務めた「沖縄国際平和研究所」を訪ね、寄付金の贈呈を行った。



 平良社長は「大田元知事は、糸満市摩文仁に『平和の礎』を建立する業績を残した。また、知事在任中には宮古空港新ターミナルや県宮古支庁庁舎も完成した。当時としては画期的なことで、宮古の発展につながった」と話し、同研究所の桑高英彦さんに寄付金を手渡した。


 桑高さんは「大変ありがたい。大田氏がこの研究所を設立した趣旨を受け継ぐため、施設の運営資金として有効に活用したい」と述べた。


 同研究所は大田氏が1999年、前身となる「大田平和総合研究所」を設立。沖縄戦の実態の解明を進めているほか、国内外の戦争と平和について学術的視点から研究を行っている。


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