12/18
2025
Thu
旧暦:10月28日 先勝 庚 
政治・行政
2017年9月2日(土)9:06

発泡スチロールは燃えるごみ/ごみ分別方法を一部変更

市が会見で協力呼び掛け


会見で発泡スチロール、発泡トレイの分別区分が変更となったことなどを説明する下地部長(中央)と環境衛生課の島尻英樹課長(右)ら=1日、市役所平良庁舎

会見で発泡スチロール、発泡トレイの分別区分が変更となったことなどを説明する下地部長(中央)と環境衛生課の島尻英樹課長(右)ら=1日、市役所平良庁舎

 宮古島市は9月1日から家庭ごみの分別収集方法を一部改訂し、これまで資源ごみとして回収していた発泡スチロール、発泡トレイを燃えるごみに変更する。担当する生活環境部の下地信男部長らが1日、会見を開いて改訂を報告するとともに、ごみの分別徹底へ市民の協力を呼び掛けた。

 発泡スチロール、発泡トレイはこれまで、市が各家庭から回収したものを島内のリサイクル業者が受け入れていたが、その業者がこのほど廃業となり、島内に受け入れ先がなくなった。担当する生活環境部環境衛生課では島外搬送も検討したが、費用面から断念し、焼却処分とすることを決めた。

 分別収集方法の変更を受け、市では地域別の家庭ごみ収集用日一覧やごみの正しい分け方、出し方などを紹介した新しいごみ収集パンフレットを作成し、市内各家庭に配布。市の広報9月号でも9月から発泡スチロール、発泡トレイが資源ごみから燃えるごみへ変更となることを紹介している。

 市役所平良庁舎で開かれた会見で下地部長は、発泡スチロール、発泡トレイの分別区分が変更となったことを説明。合わせて新しいごみ収集パンフレットを作成するに当たり、見やすいように文字を大きくしたこと、ペットボトルはラベルとキャップを外すことが必要であることを改めて説明し、ラベルやキャップが付いたままのペットボトルは回収しないと明記したこと、隔週での回収となっているカン類とビン類の収集カレンダーをより見やすくしたことなどを紹介した。

 下地部長は、燃えるごみの中に金属片などが混入していると焼却炉故障の原因になるとして分別の徹底を求めるとともに、回収漏れをなくすため指定曜日の午前8時30分までに出しておくよう協力を呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!