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教育・文化
2017年11月28日(火)8:57

26団体が華麗な舞/市民総合文化祭・芸能祭

荘重な芸で幕を開けた芸能祭=26日、市マティダ市民劇場

荘重な芸で幕を開けた芸能祭=26日、市マティダ市民劇場

 「揃(スゥル)いどう美(カ)ぎさ」をテーマにした第12回宮古島市民総合文化祭「芸能祭」(主催・市、市教育委員会、市文化協会)が26日、マティダ市民劇場で開催された。舞台には26団体、総勢約350人が出演。歌三線・舞踊などで荘重な芸を披露し、観客を魅了した。

 文化協会の大城裕子会長は「宮古における芸能活動の裾野の広がりを感じ、後進の指導に努める指導者の皆さんの尽力に感謝したい」と述べ、今後とも宮古の伝統芸能を県内に広く発信し広げていく決意を新たにした。

 舞台の幕開けは宮古民謡保存協会、宮古民謡協会の歌三線、箏、太鼓、琉球舞踊で飾った。あでやかな衣裳をまとった踊り手が、宮古島の名曲「とうがにあやぐ」「酒田川」に合わせて格調高い舞いを演じた。観客らは感動した様子で惜しみない拍手を送っていた。

 次いでフラダンスや琉球舞踊、古典音楽斉唱、宮古舞踊、日舞、太鼓演奏、宮古民謡合唱など多彩な演目が繰り広げられた。

 芸能祭の最後は、創作エイサー「エイサーシンカ・ミルクムナリ」で華やかに締めくくり、全員で来年の再会を約束した。


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