12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2017年12月3日(日)8:55

下地さんが三線グランプリ/タイムス伝統芸能選考会

下地新子さん(前列中央)のグランプリ受賞を祝う師の渡久山英男さん(後列左端)、師の砂川幸喜さん(同右端)と門下生ら=2日、下地新子研究所

下地新子さん(前列中央)のグランプリ受賞を祝う師の渡久山英男さん(後列左端)、師の砂川幸喜さん(同右端)と門下生ら=2日、下地新子研究所

 2017年度沖縄タイムス伝統芸能選考会「三線の部」で、琉球古典音楽野村流保存会師範の下地新子さん(58)=平良荷川取=がこのほど、グランプリに輝いた。2日、下地新子研究所で報告会があり、下地さんは「夢がかなって、とてもうれしい。さらなる精進に励み、これまで以上に門下生の育成にも力を注ぐ」と決意を新たにする。

 受験の課題曲は「長ぢゃんな節」と二揚下出し「仲風節」。下地さんは背筋を伸ばし、堂々とした姿勢で披露した。今回の受験者は44人で、うち11人が三線グランプリに選ばれた。

 下地さんは「三線グランプリに選ばれたのは師の渡久山英男さんと砂川幸喜さんの指導力が大きい」と感謝の意を表した。

 下地さんは門下生の指導にも尽力。三線新人賞では、昨年は藤原妙香さん(中学生)、大見謝舞乙さん(同)、友利あすかさん(39)、2年前は洲鎌昌子さん(60)、立津佳恵さん(高校生)、3年前は友利奈美さん(中学生)、長濱志帆さん(同)の計7人がそれぞれ合格していた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!