12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政
2018年1月10日(水)8:55

泥酔者通報が15%強/宮古島署管内110番

通報などを処理する通信室=9日、宮古島署

通報などを処理する通信室=9日、宮古島署

 1月10日は「110番の日」。昨年1年間の宮古島署管内の110番通報件数(有効受理件数)は3836件。宮古島署の代表電話(72・0110)への直接通報件数3579件と合わせて、7475件だった(数値は全て暫定値)。宮古島署管内では前年の2017年からは151件減少した。県内全体の総受理件数は19万1339件(1日平均524・2件)だった。回線試験などを除く18万9240件のうち約12・9%に当たる2万4445件が誤報などが占めており、宮古島署は「110番は生命・財産を守る大切な緊急通報用電話。いたずら電話などはしないように」と適切な通報を呼び掛けている。

 県内の110番は、全て県警本部通信司令課の通信司令室で受理されている。

 宮古島署管内の110番通報の有効受理件数の内訳をみると、最も多いのが交通事故で、「あて逃げ、ひき逃げ等」が73件、その他が857件の合わせて930件。宮古島署に直接通報があった679件の交通事故関係を加えると1609件だった。

 次いで多いのが、路上寝などを含む「泥酔者」に関する110番通報で455件。宮古島署に直接通報された679件を合わせると1134件になり、全体の15%強を占めた。

 一方、刑法犯は110番が174件、同署への直接通報が234件で合わせて408件だった。このうち窃盗犯が221件と刑法犯全体の約54・3%を占めている。

 また、相談などでの110番利用もあり、宮古島署は「緊急性のない相談などは#9110または098・863・9110の警察安全相談(広報相談課)を利用してほしい」と呼び掛けている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!