03/21
2026
Sat
旧暦:2月3日 仏滅 甲 
環境・エコ
2018年1月31日(水)8:58

地域での再エネ事業学ぶ/市フォーラム

専門家2氏が講演


講師の話に聞き入る参加者ら=30日、エコパーク宮古研修室

講師の話に聞き入る参加者ら=30日、エコパーク宮古研修室

 地域での再生エネルギービジネスの展望や取り組み事例などを学ぶミニフォーラム(主催・宮古島市)が30日、下地上地のエコパーク宮古の研修室で開かれた。地域貢献型再生可能エネルギー事業への法的助言や政策提言などを行っている弁護士の水上貴央氏と、地域貢献型再生可能エネルギー事業の企画運営を行う会社の最高財務責任者を務める野池雅人氏が講演を行った。

 水上氏は地域貢献型再生可能エネルギー事業について、地域の人たちが事業主体や出資者となり、雇用の創出や収益による地域貢献などを目的に行うものと説明。具体例としては学校の屋根にソーラーパネルを設置し、発電した電気を販売した収益で公民館事業を行っている自治体などを挙げた。

 太陽光発電の問題点として天気によって変わる発電量の「ぶれ」を挙げる水上氏。実用化するためにはその「ぶれ幅」を小さくする必要があると指摘した。

 宮古島市では太陽光発電と電気給湯機を活用した事業の実証を予定しているが、その取り組みについて水上氏は、発電量が高くなった時にその電気を使って湯を沸かしておくことで、宮古島での再生エネルギー使用率を高めることができるとの考えを示し、「このモデルが普及すれば化石エネルギーに頼らないモデルケースになる」と語った。

 野池氏は地域貢献型ソーラー発電事業を展開している自社の特徴について▽非営利型株式会社が運営主体で利益は公益団体などに寄付していること▽寄付金は地域の福祉やまちづくりに活用されていること▽地域の住民や法人からの出資金で運営していること-などを説明。和歌山県印南町で自社と町、龍谷大学が連携して町の漁協跡地にソーラー発電設備を整備した事例などを紹介し、エネルギー政策を地域政策やまちづくり政策として捉える必要性を指摘した。

 参加者らは両氏の話を熱心に聞き入っていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

2026年3月17日(火)9:00
9:00

「サンゴの楽園」シーズン到来

観光協 来月5日に海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月5日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。本格的なマリンレジャーシーズンの到来で、海びらき会場では盛りだくさんのプログラムで市民や…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!